11月28日(水)に本校の2学年を対象にインターンシップがおこなわれました。例年ですとインターンシップは9月に2日間の日程でおこなわれますが、胆振東部地震の被害で受け入れが出来なくなった事業所も多く、11月まで延期となりました。各事業所と相談させていただき、1日だけですがようやく実施の運びとなりました。
生徒たちは各事業所で様々な体験をしましたが、中には想像と全く違う業務を体験できたという感想を持った生徒も多かったようです。ほとんどの生徒が、こんな仕事がしたい、あんな仕事がしたいと想像して事業所を選んで臨んだインターンシップでしたが、想像を超えた業務の多様さや緻密さに「働く」ということの大変さを実感したと思います。高校卒業後に就職すると、想像と現実の業務との差に悩む卒業生が多い中、このような経験ができたことは生徒たちにとって、非常に大きな財産となるはずです。
地震から約3ヶ月が経とうとしていますが、今も修復しきれていない事業所が多くあったと思います。ご迷惑を承知でお願いしましたが、生徒の受け入れを快く引き受けていただいた事業所の皆様、本当にありがとうございました。